マツイのものづくり

マツイ魂「量産化」

マツイの手法

Case1.お客様から製品仕様・図面をいただく

まず商品の開発・研究をお客様側で行なっていただいた後、当社がその仕様の内容からより良い量産化の流れを考案・構築していきます。

Case2.組立や部品の手配計画を作成・提案

既存の開発方法に対し、新しい視点からブラッシュアップのご提案を行います。 例:ライン工程設計、依頼メーカー案、コストダウン施策、など

当社では、製品仕様の図面をいただくことで、製品量産開発を実現するための構想や工程の明確化など、実際に開発を始めるまでのフローすべてに貢献致します。

また、当社には長年培ってきた「人を育ててモノづくり」を行うノウハウがあります。 そのため「人材育成のご提案」や「製作フローの仕組み化」といった方面からのお手伝いもさせていただくことが可能です。

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組立技術について

①マツイの改善力

お客様から言われなくても、 こちらから提案する
今よりも良い製品を作るため、 改善施策を考え出す
現状に満足せず、 常に挑戦し続ける

当社が誇る、3つの改善力です。

ただお客様に言われるがまま形にするのではなく、当社の持つ技術やノウハウを活かしながら、 貴社の製品や状況に適したご提案をさせていただきます。

②教育プログラム

組立に必要である”人”の教育に重点を置く「トレーニングライン制」と、
どこまでも”分かりやすさ”を追求した「標準書」
これらがマツイの品質を保った組立技術を支えています。

トレーニングライン

新人作業者を対象とした作業トレーニングを実施しています。

身だしなみ
まずは身だしなみを整え、「安全」「品質」「作業性」にしっかり配慮できているどうかを確かめます。
製品説明
「実車での使用箇所」「製品機能」を理解することで、製品の重要性を認識します。
作業訓練
「作業内容」「作業手順」「品質確認ポイント」をトレーニングします。ワークとビデオカメラを活用することで、視覚・聴覚・触覚からきちんと学習することができます。

標準書

作業指導票
作業手順・確認ポイントの詳細が記載されています。 主にファイルに保管されており、教育時に使用します。

例:車のおもちゃの組立教育に使用する 作業指導票が無い状態とある状態の両方でおもちゃの組立てを行い、かかった時間の長短やミスがないかどうかの比較を行います。 作業の流れを把握できるだけなく、作業指導票の重要さを学ぶことができます。

作業ポイント表
品質確認ポイントが強調、記載されています。 主に作業エリアに掲示され、注意を呼びかけます。
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分析技術について

  1. DRBFM(Design Review Based on Failure Mode)

    故障モードを基にした設計審査

  2. PFMEA(Process Failure Mode and Effects Analysis)

    工程故障モード影響解析

  3. QAネットワーク診断

    工程での保証レベルを発生・流出の両面からランク評価

  4. QCMS(Quality Chain Management System)診断

    仕入先~製造工場までスルーで工程・仕入先毎での品質保証度を評価

  5. FTA(Fault Tree Analysis)解析

    起こしてはならない重大な事象をトップ事象として捉え、その発生要因を逐次展開してゆく要因解析

検査、解析設備について

検査・パトロール機能

  1. 受入検査※特定部品
  2. 品質パトロール 抜き取り検査(初・中・終物検査)
  3. 特別検査(Wチェック) ※特定製品
  4. 出荷

解析設備

寸法評価 新規受注時の部品品質の造り込み、量産した製品の解析等を行います。

三次元測定機
測定顕微鏡

その他 用途に合わせ、各種最先端の解析設備を活用しています。

精密荷重測定器
キーエンス マイクロスコープ
お問い合わせ 最先端設備を活用し、自動車関連以外の他サービスも提供します。オリジナル製品の開発はこちら